極力抜かない治療|世田谷区経堂の歯医者|小林歯科医院

  • 日本矯正歯科学会認定医
  • 日本顎咬合学会指導医
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本補綴歯科学会

抜かない治療

  • 丁寧なカウンセリング
  • 03-3426-6400
  • 東京都世田谷区経堂2-3-1 第2経堂ビル1F

極力抜かない治療

天然歯をなるべく抜かない歯科治療を心がけております

なるべく抜かない治療

歯の残存数はお口の健康だけでなく、全身の健康維持にも深く関係しています。歯が少なくなると、思ったように咀嚼が行えず、十分な栄養を摂取できなくなるため、結果的に体全体が衰えてしまいます。当院では患者さまにいつまでも健康に生活していただけるよう、天然歯をできるだけ抜かない治療を心がけております。

虫歯による抜歯を回避するための対策・取り組みについて

虫歯が進行して重症化してしまうと、将来的に歯を失う可能性が高くなります。小林歯医院では、天然歯の保存をモットーに患者さま一人ひとりに合った処置を実施し、虫歯による抜歯の回避に努めております。

拡大視野での根管治療

拡大視野での根管治療

虫歯が重症化すると、歯の内部にある神経や血管などの感染物質を除去し、殺菌・密封する根管治療が必要になります。当院では歯科拡大鏡を使用して根管内の状態を目で確認しながら精密な処置を実施し、根管治療後の再発リスク軽減、抜歯の回避に努めております。

MTAセメントで神経を保護

MTAセメント

神経の周辺まで虫歯が進行した場合は、切削時の刺激によって神経が炎症を起こしたり、神経が露出したりすることがあります。そのような場合、一般的には神経を取り除きますが、神経を抜いた歯は栄養が供給されなくなるため、脆くなり、将来的な抜歯リスクが高くなります。そのため当院では、MTAセメントで神経を保護する覆髄処置によって、できる限り神経を保存するように心がけております。

ラバーダムによる細菌対策

ラバーダムによる細菌対策

お口の中や唾液には無数の細菌が存在します。根管治療時は特に処置後の根管内に細菌が侵入してしまうと、再発リスクが高くなります。当院ではラバーダムというゴム製のシートで治療する歯を口腔内環境から隔離するなど、細菌対策を徹底し、将来的な抜歯リスク軽減に努めております。

歯根端切除術の実施

歯根端切除術の実施

歯根先端部分の細菌感染によって膿が溜まる根尖病変は、通常の根管治療では改善できない場合があり、抜歯と診断されることがあります。このような場合は、感染した歯根部分の切除と膿を摘出する歯根端切除によって症状の改善を図ります。

エクストルージョンの実施

エクストルージョン

歯茎より上に十分な歯質が残存していない場合は、かぶせ物が安定しないため、抜歯となることがあります。そのような場合は、歯茎より下に残存する歯質をエクストルージョンという矯正処置で引き上げ、かぶせ物としっかりと安定させることによって抜歯を回避します。

歯周病による抜歯を回避するための対策・取り組みについて

歯周病は成人が歯を失う一番の原因です。細菌の感染によって発症する歯周病は、お口の中に蓄積した汚れによって症状が悪化、炎症によって歯茎や骨が溶かされて最終的に歯が抜け落ちてしまいます。当院では、診査・診断をしっかり行い、進行状態に適した処置を実施し、歯周病による抜歯の回避に努めております。

拡大視野下での精密な歯石除去

拡大視野下での精密な歯石除去肉眼の数倍に視野を拡大できる歯科拡大鏡を用いて歯石の除去を行います。

治療視野を拡大することによって、歯周ポケットの内部や細部の状態を目で確認できるため、より精度の高い処置が可能となります。口腔内を衛生的に保つことで、歯周病の予防・症状改善が期待できます。

歯周外科治療の実施

歯周外科治療の実施歯周病が進行すると、歯と歯茎の間にある歯周ポケットが少しずつ深くなります。そうなると、内部の状態を目で確認できなくなり、さらに器具が届かないため、適切な処置が困難となります。

そのような場合は、歯周外科治療を実施します。歯茎を切開して感染歯肉を切除、歯周ポケット内の歯石を取り除くことによって症状を改善します。

エムドゲインを用いた歯周組織再生療法

エムドゲインを用いた歯周組織再生療法歯周病が重症化して歯茎や骨が溶かされてしまうと、歯がグラグラと動揺して抜歯リスクが高くなります。そのような場合は、エムドゲインを用いた歯周組織再生療法をご提案いたします。

エムドゲインは歯の発生時に重要な働きをする成長因子(タンパク質の一種)を含むゲルです。歯茎や骨を失った部分に塗布することによって、組織の再生を促し、もう一度歯を支えられる状態へと改善します。

親知らずの移植による咬み合わせの回復にも対応しております

親知らずの移植やむを得ず抜歯となった際もお口の中に健康な親知らずが残存している場合には、入れ歯やインプラントなどの選択肢に加え、自家歯牙移植(親知らずの移植)による咬み合わせの回復をご提案します。

親知らずの移植は、ご自身の天然歯を活用するため、人工物での治療に比べて馴染みが良く、インプラントや入れ歯の様に特別なメインテナンスなども必要ないため、元々あった歯のような感覚で生活することができます。

世田谷区経堂でできるだけ歯を抜かない歯科治療をご希望の方へ

できるだけ歯を抜かない歯科治療

小林歯科医院では、天然歯の保存をモットーに日々診療を行っております。すべての症状に対して必ずしも抜歯を回避できるわけではありませんが、診査・診断をしっかり行い、適切な治療法をご提案いたします。世田谷区経堂でできるだけ歯を抜かない歯科治療をご希望の方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。

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