ゴシゴシ磨きは禁物です。
投稿日:2023年4月13日
カテゴリ:院長ブログ
口の健康を維持するための歯磨きが逆効果にならないようにするには、正しくブラッシングすることです。
硬い歯ブラシを歯茎に当てて直接ブラッシングするのは絶対にやめましょう。歯だけを磨く分には問題ありませんが、歯茎に当たってしまうならいちばん柔らかいブラシを選んでください。また、電動歯ブラシは摩擦力が強力なので歯茎に当てて使うのは厳禁です。
歯間ブラシは歯周病でなければ無理に使う必要はありません。歯の隙間が気になって使いたい場合は、無理にねじ込まなければ入らないような大きなサイズではなく、スカスカなくらい小さなサイズにしましょう。
歯の根元の部分はセメント質でできているため黄色っぽい色をしています。この部分が露出している人は歯茎が後退していると考えていいでしょう。また、歯と歯の間に「ブラックトライアングル」と呼ばれる黒い三角形の隙間ができている人は、歯間乳頭がなくなってきています。どちらもすぐに歯磨きを見直し、これ以上悪化させないようにしましょう。
正しいブラッシング法について聞きたいといったご相談も随時お受けしています。お気軽にお電話ください。
TEL: 03-3426-6400 経堂 小林歯科医院
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